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2000年の8月、初めてテニアンに訪れ、
その次にはここに住んでいました。(笑)
私たちは根っからのテニアンフリークです。
世界地図を広げて、とにかく海がメチャメチャキレイで、
気軽に夜でも出かけられるほど治安が良くて、
それから開発されていない自然が残っていて、ちょっとだけ不便なとこはどこかいな?
最終選考でロタとテニアンが残り、マイナーなテニアンをチョイス。
最初の旅では、日がな一日絵を描いたり、ダイビングをしたりして過ごし、
日本の戦後の歴史はここから飛び立ったのだと知りました。
そしてそれ以前にも他国の権力に翻弄された歴史がありました。
人間の歴史は変わって行きましたが、海と空はそのまま元気です。
今を生きる日本人には是非知っておいて頂きたい島、それがテニアン。
当時、私たちの宿泊したホテルの前に、ある夫婦が住んでいました。
どう見ても裕福には見えないのですが前を通ると必ず
「ご飯を食べて行きなさい。」と笑顔で誘ってくれます。
そして日が落ちると友人達が集まり宴会になります。
ギターを持ち出し、歌い始める彼らの歌がやたらと上手い。
彼らは人生の楽しみ方を知っていました。
海は世界最深のマリアナ海溝に守られ、青より蒼い
ターコイズブルーからウルトラマリンに移るグラデーションがあります。
透明度が良すぎるので大型の魚や魚群は育てられませんが、
魚達より遥かに大きな海と地球のダイナミックさに
圧倒されます。「蒼にとける。」そんなテニアンブルーです。
テニアンの空は透き通る青さでキラキラしています。
また、朝焼け、夕焼けは絶品で、その日の雲のかたちによって、
水色、オレンジ、ビビッドピンク、ダルブルーが複雑に重なります。
そして星空は空に奥行きがあり立体です。季節と時間によって、
北斗七星と南十字星が同時に見られる豪華版。
空も陸も海もそして人も、おおらかで透き通っています。
私たちもテニアンの一部になって、訪れた方達に
この心地よさを味わって頂きたいと願っています。
それにはマッタリ、ゆっくり、そして少し不便がちょうど良いと思っています。
どうぞ木陰でゆっくり過ごしてみてください。
日本では閉ざしていたチャンネルがオープンなるのが分かるはずです。
クロウズネスツをどうぞよろしくお願い致します。
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